「わたし、今夜は帰りたくないの。」
今日は温かい春の日差しの中
新しく住宅を購入して、お引越し中のお客さんのご自宅へ行ってきました。
表向きはお手伝い、内心は使わなくなった釣り竿とイスがあるという事で
ニヤニヤしながら行きました。
釣り竿の事は置いといて、イスは以前見た事があったのですが
その際に２つくださいと伝えたはずだったのですが、
現地には７つのイスが鎮座しておりました。
これがけっこうデカイ！！
大きめの車で来ましたが、載るとは思えません。
この時点で多少の汗をかきながら
「僕は２つしか要らないんですが、５個は置いていって良いですか？」
とお客さんに言ってみましたが
お客さん（女性）はケラケラ笑いながら
「ダメ―！！」と言っております。
他の荷物は引き取ってもらうのにお金が少し
かかったそうで、その際にこれらは置いていってもらったそうです。
今更５個だけ残っても困っちゃいますよね・・・・・・
ただ、先日お会いした時に軽四でも載るぐらい
小さいって言ったじゃないですか
仕方ないので車に積もうとしますが
すぐに心が折れました。ﾉﾙﾜｹﾅｲﾖ
この時点で汗だくでした。
そんな時、お引越し中の引っ越し屋さんが手伝ってくれました。
イスの足を外して、グイグイ車に押し込んでいきます。
幸か不幸かプロの技で載りきってしまいました。
あ・・あり・・・ありがとうございます
会社に戻る予定だったのですが、このボリュームのイスを持って帰っても
自分の車には載りませんし、会社に置いておくわけにもいきませんし・・・・
帰り道に自宅に置いてきました。
１室イスで埋まりました。
めでたく小さめのスナックみたいになりました。
今更ですが、僕の家には去年までスタイリストをしており、
家具には異常にうるさい嫁がおります。
好みもうるさいですし、何よりイスが多すぎます。
この状況を見たら烈火のごとく怒るでしょう。
良く考えたら分かる事でした。
後先考えず、何でも欲しいと言うと窮地に陥る事があります
皆さん気を付けましょう。
でも、使ってない部屋ですのでもしかしたらバレないかもしれません。
一応部屋の引き戸はそっと閉めてきました。
ただ、わたし今夜は帰りたくないの