~ 散々査定をしてきて、初めての購入後査定修正 ~
2026/07/30

私は、買取に特化した不動産業者なので、山ほどの査定をします。
目を通すだけのものも含めれば、毎月300件ほど見ます。
実際に現地まで見に行くのはそのうち10件ほどですが、査定をした段階では分からなかった不備が出てくるものです。
先月買取させせ頂いた松江市鹿島町恵曇の住宅ですが、
買取査定の際には、和室に絨毯が二重に敷かれており、
ピンで止まっていたので、そこは剥がさず、上から歩いたところ
フワフワしていると感じました。
その感触で、絨毯のせいではなく、床の下地が痛んでいるなと判断しました。


築年数が経っていたので、床を全体的に補修する必要があるという判断をして、補修費用を見込んだ査定金額をお客さんに提示しました。
その後、お引渡しが完了して現地で絨毯を剥がし、畳を上げてみると
その下の板間は全く傷んではいませんでした。
査定時に考えていたより状態が良いというのは非常に珍しいです。
過去何十件も買取を行いましたが、買取後にお客さんに査定が間違っていたと連絡したのは初めてです。
もともと査定の根拠として、和室の下地の状態が悪いことを伝えていたので、その点が間違っていて、査定が安すぎたことをお伝えし、修正した査定額に沿った追加のお支払いをさせて頂くことにしました。


色々ありますが、住宅は築年数というより住んでいた方の性格が重要だと改めて感じました。
この住宅は、非常に丁寧な方が住んでいたんだなと、傷んだ箇所を放ったらかしにしない方だったんだなと。
今回は失敗ですが、そんな事も含め、古い住宅は面白いな。
今度からは、迷惑かもしれませんが、こういったケースでは畳を上げさせてもらって査定しようと思います。
